前回の回路編の記事を書いてから読み返すと工程なんかかなり端折ってるなぁーと思っていた僕ですけれども、
雰囲気で理解してもらえるとありがたいです。
そんな回路編の続き、ケース取付編です。
今回は前回製作した基板をケースに組込み配線し、完成を目指します。
最初に今回使用するものを挙げておきましょう。
必要なもの
ケース3.5mmステレオジャック2.1mmDCジャック(ケース取付用)2.1mmDCプラグ付き電線ビニール被覆電線ゴムワッシャ可変抵抗用つまみ
ケースの大きさや、形状については設置場所のスペースに合わせたものを選びましょう。
今回はメーターのすぐ下に若干のスペースがあるので(というかそこしかいい場所が無いので)そこに設置しようと思います。
メーター下に設置可能な幅は大体150mm長さ30mm程度でしょうか。
この大きさに近いケースを探していたところタカチのSW-130が丁度いい大きさということでこれに決定しました。

Wiiリモコン的な形状。40x25x130mm。
さて、まずは必要な穴を開けるために穴位置を図に描いてみて、穴位置を決定します。
この時に予め基板を入れる位置を決めておき、スイッチなどと干渉しない位置にします。
正面にボリューム調整用×3と電源スイッチ用×1。
側面に入力端子用×3と出力端子用×1、それと電源用×1としました。
穴位置が決まったら穴を開ける面に養成テープを貼り、その上から実際に穴位置にマジックで印をつけておきます。
テープは養生テープである必要はありません。はがしやすくてマジックで書ける素材ならなんでもOKです。

グラフ用紙を使うとキレイに描ける。
印をつけたら今度はその印にポンチを打っていきます。僕はポンチを持ってなかったので木ねじで代用しました。
ポンチを打たないと穴開け時にずれる原因になります。

ポンチ打ちは必須
ポンチを打ったら実際に穴を開けていきましょう。
穴の大きさについてはボリューム、スイッチなどパーツの外径+0.5~1mm程度大きな穴を開けます。
穴を開ける際にはまず小さな穴を開け、徐々に大きいドリルで穴をあけていき、希望の穴径にします。
今回使用しているケースはABS樹脂なのであまり気にしませんが、アクリル樹脂製のケースの場合は割れる恐れがあるので、
特に気をつけてください。

まず一度小さい穴を開ける
穴を開けたら、ボリューム、スイッチ、各ジャック等をケースに取り付けてしまいます。
その際にボリュームにズレ防止のツメがありますがニッパー等で切って平らにしておきます。
通常ならばケースにツメ用の小さな穴を開けますが浸水の原因になるので今回は使いません。
そしてこの取り付け時に、通常使うワッシャではなく、ゴムワッシャを使用します。ゴムワッシャを使うことによりパッキン替わりになり、
浸水を防ぐことが出来ます。たぶん。
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割といろんな用途に使えるゴムワッシャ | ステレオジャックにもゴムワッシャ |
ボリュームとスイッチの取り付けが終わったら配線をしていきます。
基板からボリューム、ステレオジャックに配線します。

配線するのは3つ並んでいる電解コンデンサより左側。あと電源。
非常にぐっちゃぐちゃになってしまいますが、ケースのフタ側からの配線を結束バンドでまとめると気持ちスッキリします。

スッキリ(?)
配線が完了したらフタを閉めて動作確認をしてみます。
正常に動作したらほぼ完成です。
最後にボリュームのツマミ等を取り付けておきましょう。

完成。
実際にR15に取り付けてみます。
メーター下にはネジ等取り付けられるような場所はないので両面テープで取り付けます。
といっても普通の両面テープでは剥がしたときに跡が残りますし、耐候性が宜しく無いのでアクリルフォーム基材の
超強力両面テープを使います。
これを使うと剥がしたときに跡が残らずしかも耐候性もあるのでバイクに取り付ける用途にぴったりです。
JIS規格で規格化されているみたいで1種の1号と2号がよく売られていますが1号の方が強力なので1号を使用する
といいです。
ミキサーの裏面上部に両面テープを貼り、メーター下部に押し付け、貼りつけます。
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丁度いい感じに収まった。 | ひいてみるとこんな感じ。 |
設置完了。めちゃくちゃ簡単ですね。
あとは電源ラインを配線すればおーけーです。
その電源の取り方なんか次回書ければいいなあーと思ってたりします。